「たけしの家庭の医学」のエシャレット byとある薬剤師

昨日エシャレットを紹介するテレビ番組をやっていたのですが、

なかなか面白かったので、

以前書いていたエシャレット関係の文章を、

データにし始めてみることにしました。

その番組(たけしの出ている番組ですね)では胆汁酸とエシャレットの関係を説明し、

便秘に対する有効性を紹介してありましたが、

なかなかエビデンス…

いわゆる根拠はしっかりしているなと思いました。

余談ですが最近グーフィスという、

胆汁と便秘に関係する新薬(医療用)も発売されたのも、

何かしら関係がありそうです。

ところで、エシャレットとはラッキョウなのですが、

あまり知られていないかと思いますが、

漢方で胸痺きょうひといわれる、

狭心症などの心疾患の常用薬だったりします。

代表処方は栝楼薤白白酒湯かろがいはくはくしゅとう

胸痺きょうひの基本処方とされ、

狭心症発作によく効くことが知られています。

処方量は、

栝楼仁かろにん2g、薤白がいはく(ラッキョ、エシャレット)6g、白酒はくしゅ30~60ml

が日本人には適切な量として中医処方解説という本に記載されています。

30分くらい栝楼仁、薤白がいはくを煎じて最後に白酒はくしゅをいれて飲むものです。

アルコールは飲み過ぎ注意です。

ちなみに中国量は

栝楼仁かろにん12g、薤白がいはく(ラッキョ、エシャレット)9g、白酒はくしゅ30~60ml

となっています。

中国でいう白酒はくしゅはトウモロコシやサツマイモなどを原料とした蒸留酒なので、

日本では芋焼酎が入手しやすいと思います。

昔は白酒はくしゅを入れて煮込んだようですが、

現代では栝楼仁かろにん薤白がいはくを煮込んだあとの煎じ液に、

白酒はくしゅ30~60mlを入れれば良いと言われています。

お酒に弱い方もいらっしゃるのでそのときは減量ないし削除して下さい。

現代では白酒はくしゅの方は別の種類でもいいと百度百科に書いてあるので、

あまりこだわらなくてもいいようです。

しかしながら、

栝楼仁かろにんは漢方系の薬局じゃないとおいていないと思いますが、

重要生薬なのであった方がいいと思います。

効果が期待できる証(体質のタイプですね)はいろいろとあるのですが、

「舌の上にある苔が白く比較的沢山あって、油のようにべっとりついている」

のが一つの有力なサインといえます。。

「何億人に何千年の間だけ効果があった」

歴史があるので、

興味のある方は試して見てもいいかもしれません。

今日のところはこの辺りまで書いて、

またの機会に記事を追加していこうと思っています。

ちなみに、お仲間処方の栝楼薤白半夏湯かろがいはくはんげとうや、

活血剤かっけつざいといわれる丹参などを加えたアレンジ処方が

(その道の一部の方に限ってですが)有名です。

栝楼薤白半夏湯かろがいはくはんげとう(上海科学技術出版社)の量は、

(↑カラスビシャクです。半夏はこれから作ります)

栝楼実かろじつ12g、薤白がいはく(ラッキョ、エシャレット)9g、半夏12g、白酒はくしゅ活量(栝楼薤白白酒湯かろがいはくはくしゅとうと同じ30~60mlが目安ではないでしょうか)

です。

いわゆる中国量ですので、

日本人は3分の1から始めていくと良いでしょう。

量は多い方が効きやすくなりますが、

日本人では多すぎるかもしれません。

ただ一方で、

中国人で大丈夫なものを日本人が飲んでも、

重大な問題になるとも思えません。

 

 

「まずは、エシャレット 食べてみては?」

 

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